太陽光発電の用語集

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更新日:2017/04/26

太陽光の申請・仕組み

 

J―PEC  じぇいぺっく

 

太陽光発電普及拡大センターの略称。
太陽光発電の補助金の受理、説明会などをおこなっている、一般社団法人。
補助金の申請は、設置業者やメーカーなどが代行できるので、一般には設置者が申請しないケースが多い。

 

余剰電力買取制度  よじょうでんりょくかいとりせいど

 

2009年より行われている、この電力の買取制度。昨今の、太陽光発電の普及を後押ししている制度の一つ。家庭で使い切れなかった太陽光発電で発電された電力の買取を、電力会社に一定の価格で買い取ることを定めている。

 

2012年7月に固定価格買取制度へと以降した。

 

固定価格買取制度

2012年7月に施行された、再生可能エネルギーで発電された電力を買取制度。

 

太陽光発電以外にも、【風力】・【地熱】・【水力】・【バイオマス】での発電も対象となっている。

 

年度によって1キロワットあたりの買取価格の改定がなされ、10kw未満の太陽光発電では10年間、10kw以上の太陽光発電では20年間その価格で買取がされる。

 

なお、10・20年経過後の買取価格については、各電力会社との個別の契約になる。(買取価格=売電価格)

固定資産税  こていしさんぜい

 

所有する物件の資産価値に応じて、課税される税金で、物件を所有する限り課税される。太陽光発電の場合、屋根材と一体型の太陽光パネルを取り付けた際は、物件の価値が上がるとみなされ、固定資産税が上がる可能性が高い。

 

しかし、物件によって課税対象、その額が違うため、税務署や税理士に相談することが大切である。

 

助成金  じょせいきん

 

補助金とも同義にとられているが、太陽光発電の導入を後押しする形で、国、地方自治体から助成金がある。その額や、対象期間は様々なので、J-PECや各自治体より確認するとよい。

 

情報は、自治体のWebサイトや広報などにも載るが、一番確実なのは直接担当部署に尋ねることである。

 

太陽光パネル関連

 

バックコンタクト方式  ばっくこんたくとほうしき

 

従来、太陽光パネルというと前面に電極が出ているタイプが主流だったが、電極を表に出さない特徴を持つ。

 

電極が表にあることにより、電極の熱により発電の効率が下がるリスクを抑えている。シャープや東芝製の太陽光パネルに用いられている。

 

従来型 バックコンタクト方式

太陽光発電 従来式

太陽光発電 バックコンタクト方式

 

モジュール  もじゅーる

 

太陽光パネルはいくつかの小さなセルを集めたもので、太陽光モジュールと呼ばれている。モジュールと表記された時には、太陽光パネルをイメージすれば良い。

 

セルの変換効率とモジュール(パネル全体)での変換効率があるので、カタログを見るときには注意が必要。

 

架台  かだい

太陽光発電 架台

太陽光パネルを屋根に取り付けるために使用し、屋根の形状などによって多くの種類がある。

 

メーカーによっては、屋根と太陽光パネルの隙間を目立たせない工夫をしているなど、各社様々な架台を開発している。

    

変換効率  へんかんこうりつ

 

太陽光パネルに受けた太陽光を100%、電力にすることは残念ながら今の技術ではできない。セルとモジュールの変換効率、パワーコンディショナの直流から交流への変換効率に注目すると製品や会社選びがしやすい。

 

最大出力  さいだいしゅつりょく

 

太陽光パネル選びにおいて、変換効率と並んで最大出力は大きな選択の条件の一つとなる。この最大出力が高いほど、パネル一枚あたりの発電量が高いので、設置面積が限られる場合、最大出力が大きいものを選択すると良い。

 

しかし、あくまで一定の基準においての理論値であるので、予算や設置方向や地域の日照条件を加味したパネルの選択が必要となる。

 

出力保証  しゅつりょくほしょう

 

太陽光パネルは、設置年数とともに出力が低下する。そのため、各メーカーでは独自に10年、20年などの期間を定め、一定の出力を保証している。

 

保証を受けるためには保証書の保管が必須であることが多く、対応はメーカーによって異なる。

 

屋根据え置き型   やねすえおきがた

太陽光発電 屋根据え置き型

 

太陽光パネルの設置の種類の一つ。

 

多くの場合、屋根に取り付けるための架台を設置し、太陽光発電を導入する。

 

設備としてではなく、後付の機器であるため、固定資産税の課税対象外であることが多い。

 

屋根材一体型  やねざいいったいがた

太陽光発電 屋根材一体型

 

太陽光パネル設置の種類の一つ。

 

新築、増改築時に屋根瓦と一体型の太陽光パネルを組み込むことが多い。

 

家の設備として、固定資産税の課税対象になるが、コストとしては高くなるものの見た目が良い。

 

パネル強度  ぱねるきょうど

 

太陽光パネルには、JIS規格(国で定めた製品ごとの指標)でパネルの強さの表記がされている。Pa(パスカル)という単位で表されるパネル強度は、数値が大きいほど高い耐久性があることを意味する。

 

メーカーによっては積雪が多い地域での、パネル破損の心配をパネル強度を上げることで解消している。

 

太陽光パネルの種類

 

単結晶  たんけっしょう

単結晶太陽光パネル

 

シリコンを原料とするシリコン系と呼ばれるパネルの一種。

 

見た目は色が単一(ほぼ一色)で価格が高いのが難点だが、
変換効率が高くパネルとしての性能が優れている。

 

 

多結晶  たけっしょう

多結晶太陽光パネル

 

シリコンを原料とするシリコン系と呼ばれるパネルの一種。

 

見た目がまだらな模様であることが多く、変換効率は単結晶より低いが、価格も低く抑えられる特徴がある。

 

 

 

CIS太陽光パネル  しーあいえすたいようこうぱねる

CIS太陽電池

 

ソーラーフロンティアやホンダソルテックなどで販売されている太陽光パネルで、シリコンの代わりに銅、インジウム、セレンを材料としているため、その頭文字をとった名称が知られている。

 

輸入に頼るシリコンに比べ、価格が安く、日照量が期待できない環境でも発電できるというメリットが注目されている。

 

HIT太陽電池  ひっとたいようでんち

通常の太陽光パネルはシリコンが原材料だが、単結晶のシリコンとアルファモスシリコンの2つの素材で作られている。

 

若干値段が高いが、夏場でも安定した発電が期待できると、設置面積が限られた場合に効果を発揮する。

HIT太陽電池

 

太陽光発電 用語集

 

屋根の種類

 

寄棟屋根  よせむねやね

 

4つの方角へ向けて屋根の傾斜があるもので、それぞれの角度が異なっている。
90度の角度で4方向へ屋根の傾斜があるものは、方形屋根(ほうぎょうやね)と呼ばれている。半切妻屋根と同様に考えられている屋根の形の一種。

 

陸屋根  りくやね

 

別名、フラットルーフとも呼ばれる屋根の形状で、水平もしくはほぼ水平の屋根の形状が特徴。屋根にコンクリートなどで金具を固定する工事などをして、パネルを取り付ける。

 

既に傾斜のある屋根に取り付けるより費用が高くなる傾向がある。
しかし、角度を自由に決められるので、最も効果的な角度でパネルを設置できるメリットもある。

 

半切妻屋根  はんきりづまやね

 

左右に屋根が一面ずつある、切妻屋根を建築の制限などにより傾斜が4面にあるもの。建築の条件(日照条件や道路など)により、選択される事が多い。
寄棟屋根という名称でも呼ばれる屋根と、同じものと考えられている。

 

切妻屋根  きりづまやね

 

左右に一面ずつ、(ほぼ)均等な角度で傾斜がある屋根の名称。
古くから多くの住宅で採用されている、最もポピュラーな屋根の形。
そのシンプルな形状と一面あたりの面積の広さから、太陽光発電にも向いている。

 

片流れ屋根  かたながれやね

 

名前の通り、一つの方角へ屋根が傾斜している屋根のことを指します。
南向きが最も太陽光発電には効率が良いのですが、北向きである事も多い、この形状は太陽光発電には向いていないともされます。

 

発電量だけなら、他のタイプの屋根がいいですが、導入コストや売電のバランスを見て導入を検討しましょう。

 

屋根の種類

 

太陽光発電 用語集

 

太陽光発電 その他

 

接続箱  せつぞくばこ

 

太陽光パネルによって発電された電力を、家庭で使える交流へ変更するパワーコンディショナに繋ぐ前に接続される機器。いくつものブレーカーで構成されており、過電圧によるパワーコンディショナの故障を避ける意味がある。

 

通常一台の接続箱に接続できるパネルの数は制限があるが、パナソニックのマルチストリング型など多様な接続環境にも対応しているものも登場している。

 

パワーコンディショナ  ぱわーこんでぃしょなー

 

太陽光パネルで発電された電力は直流だが、家庭用で使える電源は交流のため、直流から交流に変換するために設置する。

 

どうしても変換の過程で、電力をロスしてしまうのだが、各社それを数%に抑えることに成功している。通常、10年程度での交換が必要で、設置時には交換の費用なども考えておくとよい。

 

自立運転  じりつうんてん

 

何らかの問題により、電力会社からの送電がされなくなった時に行うパワーコンディショナの機能の一つ。電力の供給がなくても、太陽光パネルからの電力により、限られた家電製品の使用ができる。

 

自治体によっては、災害時にこの自立運転機能の提供を周辺住民にすることを条件に、補助金を別途支給しているケースもある。

 

電力量モニタ  でんりょくりょうもにた

 

各社カラーディスプレイを採用し、パソコンと連携したり、ワイヤレス対応など様々な機能がついたものを販売している。

 

屋外に取り付ける売電メーターや買電メーターなどと比べ、多少の誤差はあるものの、ほぼ正確に、かつ、リアルタイムに電力量を把握することができる。

 

電力量計  でんりょくりょうけい

 

電力会社からの買電電力量と、太陽光発電による売電の電力量、それぞれに電力量計が必要になる。

 

太陽光発電においては、売電に必要な電力量計は設置者負担にて取り付けることが一般的である。

 
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