太陽光発電の売電価格を確保するまでの手続きと必要な期間

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売電価格はいつ決まる?

太陽光発電の売電価格は毎年見直されています。

 

ここ数年、毎年2円程度引き下げが続いていますので、【1年でも】早いほうが高い売電価格を確保できます。

 

では、売電価格が決定するタイミングはいつでしょうか。
答えは、【電力会社と売電契約を締結した時】です。

太陽光発電の業者と売買契約をした時ではないので、注意が必要です。

売電契約までに必要な手続きと時間

太陽光発電の導入を検討を始めてから、実際に電力会社と売電契約を結ぶまで、実際はかなり時間がかかり、複雑な手続きが必要になります。

 

手続き自体は業者が代行してくれることがほとんどですが、手続きの流れや時間がどの程度掛かるのかを知っておくことで、『【今年度の売電価格】に間に合わない!』という事態を回避できます。

 

その@:見積りを依頼する

必要期間・・・2〜4週間

 

太陽光発電の業者に見積りを依頼します。

 

この際、必ず複数の業者に依頼して下さい。

 

1つの業者が見積りを出すまで、2〜3日かかります。
一括見積もりを利用して時間を節約し、比較・検討する時間を確保しましょう。

そのA:太陽光発電業者と契約

必要期間・・・1週間

 

充分に比較・検討し、契約業者を決定します。

 

見積りを基に、更に詳しく打ち合わせをして、太陽光発電システムの詳細を決定し、業者に資源エネルギー庁に提出する申請書を作成してもらいます。

 

申請書類が完成するまで、1週間程度掛かることが一般的です。

そのB:資源エネルギー庁に申請(業者が代行)

必要期間・・・2週間〜1ヶ月

 

自宅の太陽光発電システムの細かい仕様を記入し、設備認定を申請し、進呈通知書を受け取ります。

 

この認定通知書がないと売電契約ができません。

そのC:売電の申し込み(業者が代行)

必要期間・・・1〜2ヶ月

 

電力会社に【認定通知書の写し】とともに売電の申し込みをします。

 

電力会社は受付順に『売電契約の日程』を決定しますが、混雑状況によって日数が大幅に変わります。

 

特に、売電価格が変更になる年度替わりは申し込みが殺到するため、締切日が設けられることが慣例となっています。
(2016年度の締切日は下記に詳しく記載します。)

そのD:売電契約(立ち会いが必要)

施工業者・電力会社・施主(太陽光発電の所有者)が立ち会い、申請どうりの施工かどうかのチェックを行い、売電契約書に記入します。

 

この時点で初めて該当年度の売電価格が確保できます。

【2017年1月20日】までの設備認定の申請で売電価格確保

太陽光発電導入の検討を始めてから売電価格が決定するまで、少なくとも2ヶ月程度は必要になる計算になります。

 

では、年度末に間に合わせ、少しでも高い売電価格を確保するには、逆算して2ヶ月前、翌年1月から検討を始めればいいかというと、それでは間に合わなくなってしまいます。

 

太陽光発電の駆け込み需要に注意

【駆け込み需要】で申請量が増加

⇒通常よりも処理に時間が掛かる!

 

太陽光発電の駆け込み需要が起こると、まず業者が抱える案件が多くなり、見積りの提出や書類の作成に時間が掛かることが予想されます。

 

また、通常は1ヶ月程度の【設備認定】も2ヶ月以上掛かることも珍しくありませんし、売電契約に関しては【受付順】なので、電力会社によってマチマチになってしまいます。

 

そこで、現場の混乱を回避するため、【年度末より早く】締め切りを設定することが慣例となっています。

 

2016年度の締切は・・・

  • 資源エネルギー庁・・・≪2017年1月20日≫

 

そこで、契約よりも先に【設備認定の申請】済ませてしまうことををおススメします。

 

設備認定は、業者と契約をしていなくても【設備内容(パネルやパワコン容量)が確定】していれば申請できます。

 

つまり、業者と相談して【仮契約】をし、申請後に改めて検討・本契約をすればまだ間に合う可能性が残されています。

 

※ただし、全ての販売店が対応してくれるとは限りません。一括見積もりサイトを利用して問い合わせてみることをおすすめします。

 

2017年度の売電価格は3円引き下げで決定

2017年度の売電価格は、W発電以外は一律で【3円引き下げ】となりました。

 

FIT(固定価格買取制度)の改正により、2018年度・2019年度の売電価格も既に発表されています。

 

詳しい2017年度の売電価格はこちら

 

一般家庭の平均設置kw数の4kwでは、10年間で約7万円程度売電収入が減る計算になります。

 

つまり、たとえ売電価格が下がってもその分設置費用を抑えることができれば結局は【損していない】事になります。

 

売電価格が切り替わった後のメーカーや販売店は、駆け込み需要が終わってしまうと、売上げがかなり落ち込んでしまうので、様々なキャンペーンを打ち出します。

販売店独自のキャンペーン(在庫処分セール・年末キャンペーンなど)で、かなり良い条件で設置できることもありますので、一括見積もりサイトなどを利用して多くの販売店から情報を得ることが得策です。