スポンサードリンク

太陽光発電の導入に絶対に失敗したくない方必見

このサイトでは管理人が実際に10社の見積もりをとり、実際に太陽光発電を導入した体験談をまとめました。

 

絶対に失敗したくなかったので、導入する前にネットと太陽光発電の書籍8冊で徹底的に情報収集し知識武装しました。

 

このサイトでは導入経験者でしかわからない太陽光発電の導入の際に気をつけることや、合理的に価格を下げるコツなどを中立の立場で説明します。

 

このサイトに書いてあることを実践すれば「相場よりも高すぎた」「変な販売店に騙された」なんてことは確実になくなります。

 

10年以上前の体験談ですが、普遍性のない「失敗しない方法」です!

 

 

すごいケチです!合計10社で価格を比較しました

 

管理人は慎重派でケチなので高額なものを買うときは必ず最低3つ以上比較をします。

 

特に太陽光発電はオーダーメイドなので、そもそも同じ条件で比較をしなければ、見積もりの価格が高いのか、安いのか、サービスの内容が良いか悪いかも判断ができません。

 

しかし、現実では90%以上の方が1社のみで太陽光発電を検討している統計がでています。1社だけの見積もりで運悪く変な業者にあたってしまうと、すごく高くつくなどトラブルの元になるので、必ず3社は比較することを強くおすすめします。

 

太陽光発電導入までの見積もり10社

太陽光発電見積書

 

  1. 一括見積り(訪問5社+簡易見積り3社)【見積り金額一覧はこちら】
  2. 家電量販店(コ○マ電気)【見積り金額はこちら】
  3. 近所の大きめの工務店【見積り金額はこちら】

実際に10社見積もりしたら費用も提案もバラバラでした

販売店ごとに太陽光発電の費用はもちろん、屋根に設置するレイアウトや太陽光パネルの数、推奨するメーカーもそれぞれバラバラです。

 

理由は屋根の材質や形状によっても太陽光発電の設置費用は変わるからです。

 

屋根の形状

いくらネットなどで太陽光発電の価格を調べても、家の図面(立面図)などから割り出さないと自分の家にかかる設置費用はわかりません。

 

なぜならば、屋根の面積、素材や形状、そして角度、築年数などによっても変化するからです。屋根によって「設置できる枚数」「工事に必要な材料」「架台の種類」「施工にかかる費用」がそれぞれ変わってきます。

 

家の図面でざっくりおおよその費用はわかりますが、実際に屋根に登ってしっかり見てもらうことでしか「リアルなの設置費用」はわかりません。

 

管理人の経験ですが、3人くらいの担当さんといろいろ比較しながら見積もりをとることで、自分の家の太陽光発電システムの理想のイメージが湧いてきました。

 

自分の価値観で太陽光パネルのメーカー、設置する枚数やレイアウトを決めて、予算に合わせて納得の行くプランを作成してもらえます。

 

どの価値観で設置するかの一例
  • 少しでも安く。コスト面最優先であれば海外メーカー。
  • 屋根が心配。施工面を重視する場合は施工基準に厳しい三菱電気。
  • 設置面積が少ない。より多く発電したい場合は発電効率の高いパナソニックや東芝。

 

我が家のケースでは「見積り価格の差は50万以上」!

 

太陽光発電の見積もりは同じ家でも価格に差が出る

我が家の実際の見積もりの場合ですが、最高値は「約220万」で、最安値は「約165万」なので「約55万」の価格差がありました。

 

同じ東芝240W×13枚の見積もり
G社の見積もり価格:2,206,365円
B社の見積もり価格:1,659,000円

 

差額:547,365円

 

 

素人の私達はその見積りが安いのか、高いのかわからない

太陽光発電は全く同じ条件だとしても、10万〜20万程度の差は出てきます。1社だけの見積もりだけだと、素人である私達はそもそもその見積りが安いのか、高いのかわかりません。

 

特に営業さんは売るのが仕事ですから、どうにかして自分から買ってもらおうとします。「めちゃくちゃ安くしますよ」「こんな安くは他では出せないですよ」と言うかもしれません。

 

それが本当かウソかはわかりませんが、とにかく確かめるには比較するしかありません。正しい比較するためには最低でも3社の見積もりを取る事をおすすめします。

我が家(41坪)の太陽光発電の導入費用

パナソニック3.44KWシステム:165万(税込み)
215W×16枚 1KWあたり税抜き45.7万円

(補助金ありで1KWあたり27.9万円)

 

※我が家が導入したのは2011年11月なので、今の相場であれば確実にもっと安く導入できます。(導入当時の相場は1kwあたり50万ちょっとくらい)ちなみに我が家のパナソニックは発電効率が良いので他のメーカーよりも高くなります。

 

 

太陽光パネルは設置枚数が多いほど1KW単価は安くなります

太陽光発電の価格は一般的に設置量が多いほど1KW単価が安くなり、少ないほど1KW単価が高くなる傾向があります。要は3KWより4KW設置したほうが1KW単価が安くなります。

太陽光発電システムの補助金情報

住まい地域の補助金を確認しましょう

太陽光発電システムの価格自体がかなり下がったことにより、国の補助金は平成26年度で終了しました。各自治体の補助金もかなり少なくなっていすが、まだ出るところはありますので確認してみましょう。

 

自分の住まいの補助金が簡単にわかります⇒補助金検索

 

複数社の見積りはトラブル防止になる

交渉などが苦手な方でも、複数見積もりをとることで販売店同士が競争することにより、太陽光発電の価格は確実に下がります。

 

なので、見積もり時は必ず「高い買い物なので他の業者さんにも見積もりをもらう予定です」というのは最初の段階で話しておくべきです。

 

販売店の担当さんは様々な面で比較をしてもらい、お客様の信頼を勝ち取らなければいけません。他社さんの手前、無理な売り込みや信用をなくすような事実と異なるオーバートークなどは出来なくなるのでトラブル防止にもなります。

 

太陽光発電関係の書籍やパンフレット、消費生活センターなどでもトラブル防止のために複数見積もりをとる「相見積もり」を推奨しています。

 

例えば事実と異なる説明を受けたり、相場よりも高額であっても素人である消費者にはわかりません。そんな時に他の販売店の担当さんに相談することでトラブルを回避できます。

一括見積りサービスを使う最大のメリット

太陽光発電を3社で比較

 

効率的でかつ確実に価格を下げるのであれば、複数の見積りを一括で簡単にとることができる一括見積もりサービスを利用することです。管理人は導入までにいろんな情報収集しましたが、一括見積もりサービス以上に安く導入する方法は見つかりませんでした。

 

一括見積りサービスに提携できる販売業者は厳しい審査基準をクリアした優良企業が絞り込んであります。そして、価格競争力の強い会社から見積もりを無料でとることができます。

 

相見積もり前提なので、販売店側は【一括見積もり=競争相手がいること】を前提に見積りを出してくるために、少なくとも相場よりも高すぎる見積りは出してこないでしょう。各社が競争を前提で来ていますので、各販売店とも他社の見積もり価格や提案内容、言動には非常に敏感です。

 

 

一括見積りサービスを使うと得られるメリットまとめ

  1. 複数社の競争入札が前提なので価格が必然と安くなる(交渉いらず)
  2. リアルタイムの相場や各補助金の状況がすぐに確認できる
  3. ローンやオール電化などを含めた資金計画を提案してくれる
  4. 屋根の向きや角度の調査や発電シミュレーションをしてくれる
  5. 自分の自宅に適したメーカーがわかる
  6. 何年で元がとれるかそこそこ正確にわかる
  7. すでにとった見積もりが本当に適正価格かどうかわかる

 

高額で長い間付き合う太陽光発電だからこそ、見積もりをする会社こそ慎重に選ぶべきでしょう。いろんな一括見積もりサイトを比較して調べましたが、現在、生き残っている一括見積りサービスは大手3社のみになりました。

 

管理人が導入した2011年は一括見積りサービスだけで10社くらいありましたが、その後約10年でほとんどが撤退していきました。以下のページで一括見積りサイトを徹底比較しましたので、参考にしてみてください。

 

太陽光発電の契約で失敗しないために大切なこと

太陽光発電導入で失敗しないために大切なこと

失敗しないためには「絶対に契約を急がないこと」が大切です。

 

気持ちに余裕がある間にしっかりと現地調査をしてもらい、複数の具体的な見積もり提案とシミュレーションを受けてから導入すべきかどうかをじっくり考えることです。

 

メーカーや導入システム、オプションなど、こだわりたい部分と価格を徹底的に比較して、納得して購入することができます。思ったよりも費用ががかかってしまったり、屋根の形状や向き、日当たりなどで発電しない場合は無理に導入しても後悔するだけです。経済的なメリットがちゃんとあるかをしっかりとシュミレーションした上での導入をおすすめします。

 

太陽光発電の業者は【導入して終わり】ではない

万一の時の点検やメンテナンスでずっと付き合っていく相手となりますので、本当に信頼できる販売店(担当さん)や施工会社と取引したいと思いました。

 

実際に、訪問販売などで購入したが販売点が潰れてしまう、コストダウンのためメーカーの指定部品ではない施工をしてメーカー保証がきかないなど、保証難民がいるのは事実です。

 

太陽光発電は少なくても10年以上、長くて20年以上の長い付き合いになるので価格面だけでなく、施工面、保証面やアフターメンテナンスなどを総合的に判断して、しっかりとした対応の良きパートナーとなる販売店を見つけたいですね。

スポンサードリンク