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太陽光発電 雨漏りは本当に大丈夫?

「太陽光発電を設置したら雨漏りがした」と問題になったことがあります。(雨漏りの原因については「太陽光発電に多いトラブル」を参考にしてください)

 

実際に雨漏りをする事例は少ないのですが、万が一被害が出ると大きな損害となるため、リスク対策が必要です。

 

雨漏りの防御策 判断基準は実績と保証

太陽光発電の導入を検討する場合は、雨漏りのリスクも考慮しておく必要があります。その防御策として2つのポイントがあげられます。

  • 施工業者の実績で判断する
  • 保証がしっかりしている

 

施工業者の実績で判断する

施工実績が多いということは、経験が豊富ということです。大切な我が家の屋根ですから、ベテランさんにお願いしたい、と思うのは当たり前のこと。

 

しかも、屋根の条件は一軒一軒違います。豊富な経験に基づいてこそ、最良・最適の施工が可能になります。

 

保証がしっかりしている

万一雨漏りがあっても、保証でしっかりとカバーしてもらえれば安心です。たいていの場合、しっかりと保険会社と契約をしている会社は、施工もしっかりしていることが多いです。

 

保証については太陽光発電システムの価格に含めて提示している会社もあります。

 

その場合は、見積もり価格が一見高く見えますが、内容は充実していることがありますので、注意してください。

 

工事の際に、きちんと保険加入している施工業者を選ぶことが大事です。

 

ちなみに我が家に来た販売店5社とも保険加入をしていて、「年間1,000棟以上施工実績がありますのでご安心を」と言っていました。

こんなはずではなかったのに・・・。

2008年に消費者庁に寄せられたクレームは、補助金に関する不実告知や売電などにより費用の負担がないと騙された、雨漏りがするなど1,700件に上っています。

 

太陽光発電、雨漏り注意 「設置工事で穴」苦情相次ぐ

朝日新聞2010年1月6日

太陽光発電 雨漏り

 

このことを販売店の方たちに聞いたのですが、みなさん「うちのほうでは今までそういった苦情はありません」とのこと。

 

悪質な業者で、コストを下げるためにメーカーの指定の部品を使わないケースもあったそうなので、工事代金などがあまりにも安いのも気をつけてください。

雨漏りのリスク無し 屋根に穴を開けない工法

最近では、屋根の専門メーカーが屋根へのダメージを軽減させる「PVグリップ工法」や「キャッチ工法」などの穴を開けない工法を開発して注目されています。

 

これらの工法であれば雨漏りのリスクを解消できますが、屋根の材質や形状によって施工できないこともあります。

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