三菱の太陽光発電はこんな人におすすめ!
2020年3月に太陽光発電の販売を終了しました。
今後は京セラと提携し、再エネに関する事業を継続することとなっています。現在使用しているユーザーの方の保証については、今後も変わることなく継続するとのことです。
ズバリ!おすすめ
太陽光発電の電気を無駄なく使いたい方
三菱の太陽光発電の特徴とメリット・デメリット
他メーカーに比べやや遅れた1996年に住宅用太陽光発電事業に参入しました。
三菱電機の売りはパワーコンディショナーの変換効率が98%で国内でNO1です。
パネル種類は豊富
三菱の太陽光発電は『発電量を増やす』・『パワコンでのロスを減らす』・『品質・施行にこだわり長く使う』をかね合わせた【生涯発電力】をコンセプトにしています。
その中で発電量をすやすため、限られたスペースに無駄なく設置できるようパネル種類も豊富にそろっていて、全て単結晶パネルとなっています。
マルチルーフシリーズ
シリーズ名 | 出力 | 発電効率 |
---|---|---|
250W | 98W〜250W | 14.6%〜17.6% |
245W | 98W〜245W | 14.6%〜17.2% |
それぞれ6種類あり、台形はもちろんスリムタイプやハーフタイプもそろっている三菱太陽光の主力商品です。
屋根面積が限られている方でも組み合わせることでより多くのパネルを載せることができます。
その他のパネル
シリーズ名 | 出力 | 変換効率 |
---|---|---|
230Wシリーズ | 230W | 16.2% |
270Wシリーズ | 270W | 16.4% |
それぞれ長方形のパネルが1種類のみです。
変換効率もそれほどではないですが、屋根面積の広い方はこちらのほうが価格が抑えられます。
こだわり施工安心感はNO1!4重防水垂木固定を採用
三菱は信頼性の高い「垂木固定」方式。少ないネジ本数でも設置強度 を確保でき、 取付金具の数量や工数も削減できます。
三菱推奨架台は、アルミニウム製、錆びにくく長持ちします。
25年の出力保証。機器の買い替えも10年保証付き
三菱の保証は【出力25年・機器保証10年】が標準ですが、機器保証は有料で15年まで延長できます。
ただし、設置工事の際に三菱推奨架台以外の架台で取り付けた場合、機器保証10年の保証対象外となります。
有料の延長保証
機器10年保証は、有料で5年間延長できます。
保証料は【パワコン1台につき1万6千円(税別)】。
他のメーカが出力ごとに保証料が設定されていることに対し、三菱では2kwの設置でも5kwの設置でも、パワコンが1台であれば保証料は変更ありません。
なお、モニター類や別売りリモコンは機器保証の対象外です。
買い替え後も安心の【更新機器10年保証】
最も故障が多いとされているパワコンですが、三菱ではパワコン・接続箱を買い換えた際に、10年間の無料保証がついてきます。
この保証では、あくまで買い換えた機器のみが対象となります。取付金具等やケーブルは対象外なので、保証期間内の交換でもケーブル等が変更になる場合は費用が発生します。
●更新機器10年保証対象機器:パワーコンディショナ[PV-PN30K2、PV-PN40K2、PV-PN44KX2、PV-PN55K2、PV-PS40K2、PV-PS55K2、PV-PSME45L、PV-PSME55L]、接続箱(マルチアレイコンバータ含む)[PV-CN03L、PV-CN04L、PV-CX03K、PV-CX04K]
三菱の太陽光発電をもっと知りたい!
パネルやパワコンはこだわりの国内生産!
日本メーカーの太陽光発電は多々ありますが、製造拠点は海外というメーカーも非常に多いです。
そんな中、三菱電機の太陽光発電のパネルやパワコンはこだわりの国内生産!確かな品質で耐久性や安定した発電を可能にします。
太陽光の電気を無駄なく使う工夫が詰まった「ENEDIA(エネディア)」
太陽光発電で電気を作るだけではなく、「作る⇒貯める⇒使う」をセットで考えた創蓄システムは各メーカーが力を入れていますが、そのほとんどは太陽光+蓄電池です。
一方、三菱の「エネディア」は、電気自動車のバッテリーを充電したり、エコキュートにお湯としてためたりして活用します。改めて高額な蓄電池を購入する必要がないのが大きなメリットですね。