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カネカの特徴まとめ

 
ズバリ!おすすめ

家の景観を損ねない美しさを追求

 

100%出資の子会社(※1)での太陽電池の製造
100%出資の子会社(※2)での太陽光システムの販売
あまり一般には知られていない会社なので、判断に迷う
アルファモス薄膜系太陽光電池での実績がある(1990年研究開始)
家電メーカーの身近さはないが、数多くの特許と表彰の実績がある

※1・・・カネカソーラーテック(株)
※2・・・カネカソーラー販売(株)

 

パネル種類は少なく、発電量には疑問が残る

カネカの太陽光発電のシリーズは全部で3種類。

シリーズ名 特徴 変換効率(セル)
VISOLA(ヴィソラ)
  • 瓦一体タイプ(42w)
  • 意匠性が高い
19.1%
SOLTILEX(ソルティレックス)
  • スレート瓦専用(57w)
  • 単結晶パネル
  • スレートに穴をあけずに設置可能
19.4%
GRANSOLA(グランソーラ)
  • 据置型
  • アモルファスシリコンと単結晶のヘテロタイプ(275w)
  • 単結晶パネル(295w・225w)

21.3%(ヘテロ)
〜19.2%

グランソーラ以外は出力も小さく、発電量よりも意匠性を求め、売電よりも自家消費重視の方には向いていると思います。とはいえグランソーラも他メーカーと比較すると高出力とは言い難いです。

 

また、公表されている変換効率はあくまでセルの状態での数値です。一般的にセル状態のほうが高い変換効率を出すため、パネルでの変換効率を公表している他メーカーと単純に比較できない点に注意してください。

2017年、世界最高の変換効率を達成

2017年にヘテロタイプのセルで世界最高(当時)となる26.63%を達成しました。セル状態ですが、実用サイズ(180?)であること、2016年にはパネル変換効率で24.37%を達成していることなど、今後に期待の持てるメーカーです。

 

カネカ「結晶シリコン太陽電池で変換効率世界最高記録を更新」

確かな技術力の優良企業

1970年代にスタートしたカネカ。化学分野での実績を多く持つ会社ですが、あまり一般には知られてはいないかもしれません。

 

技術力の点で業界内で国際的にも強い力を持っている会社と言えます。設立当初から、株式上場を果たすなど優良企業です。

 

カネカ

数多くの特許取得で業界をリード

家電メーカーと比べてあまり馴染みのないカネカ。しかし、コエンザイム酸化型Q10等、生活に密接に関わる部分の技術も多く取得しています。

 

国内外に400件以上の特許を取得しているだけでなく、他社に特許を通して契約の締結などもしています。

子会社で製造、販売を行う一貫性で安心

パネル製造は外国で、販売は日本の会社という事も少なくない(東芝のサンパワーなど)、太陽光発電の分野。そんな中で、自社で製造と販売を行えるのは強みです。

  • カネカソーラーテック(株)・・・太陽電池の製造
  • カネカソーラー販売(株)・・・太陽光発電システムの販売

※どちらも「カネカ100%出資の子会社」です。

 

販売ルートでの改善要求を、製造プロセスへ取り入れる事ができる仕組みは素晴らしいです。

 

カネカ工場

 

保証期間は10年間

保証は出力・機器共に10年間となっています。太陽光発電の保証の長期化が進んでいる中、10年間は他メーカーと比較すると短い方だと感じてしまいます。

カネカ公式ホームページ

 

 
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