サンテック(SANTECH)はこんな人におすすめ!
歴史と実績を重視する方
サンテックの特徴とメリット・デメリット
2001年に創業、2009年には世界第2位の生産量を達成しています。しかし2013年3月、製造子会社の一つである無錫サンテックパワーが会社更生法を申請したことで、「倒産しかけているメーカー」とのイメージが強くなりました。
しかしサンテックパワージャパンは1981年からパネル販売をしている(当時の社名は株式会社MSK)歴史のある会社で、2014年に順風インターナショナルクリーンエナジーの傘下となり、事業継続しています。
※平成25年3月20日のニュースでサンテックが破産手続きを開始。
以前はヤマダ電機やカインズホーム等の大手量販店が取り扱うことでシェアを伸ばしてきましたが、最近では提案する販売業者も少なくなっています。
世界シェアも落としており、2017年では出荷量トップ10にも入らなくなっています。
(pv-tech 2018年1月発表の資料より)
家庭用のパネルは2種類のみ
サンテックで扱っているパネルは単結晶パネルの出力375w・4265wの種類のみ。産業用ではさらに高出力の製品もあるので、現在では一般家庭よりも産業用に力を入れている印象が強くなりました。
出力25年・機器15年・自然災害10年の保証と補償
サンテックパワーの保証は出力25年、製品15年となっています。更に、10年間の自然災害補償も付いています。
出力保証の内容としては、12年以内は90%、25年以内は80%となっています。
自然災害補償について
- 1回の補償額(修理代)が購入費用以下であれば何回でも受け取り可能
- さらに損害額の10%が臨時費用保険金として支払われる(1回00万円が限度)
- 地震・噴火・津波・製品の加工が原因・小動物・虫食い等は補償対象外
この自然災害補償は加入している販売店からの購入でなければ適用されません。ほとんどの販売店は加入していると思いますが、念のため確認を忘れないようにしましょう。
「太陽光+α」の提案
サンテックでは「太陽光+α」に力を入れています。
太陽光発電が当たり前になってきた現在、ただ製品を提供するだけではなく、自給自足やゼロエネルギー等のユーザーニーズに応えるべく、今まで以上に価値のある提案ができるよう力を入れています。
実際に、普段の光熱費削減を重視するか、いざという時の安心を重視するのかで希望する太陽光発電の規模は変わってきます。ユーザーの希望の、さらに上を行く提案ができるのであれば、かなりのポイントになると思います。